6.24.2011










友人の40の誕生日に山の写真を送ります。
昨日発送。そろそろ到着している頃でしょうか。
誕生日は3月なので、のんびりしていたにも程があるのですが、
喜んでくれるといいです。

冬の北八ヶ岳を歩いたときの3回分の写真をハガキサイズに焼いて、
サイズに合わせた箱をボール紙で作って蓋に絵を描きました。
1は中山からみた北アルプス、
2は高見石からみた白駒池、
3は双子池でテント泊、のイメージ。


アァ…、猛暑が来ようとしています!!



6.07.2011


6/5 MJ合同授業 

日曜日の夜は本当に印象的な熱い夜でした。
私が在籍しているMJイラストレーションズ(以下MJ)は、
年に数回の”合同授業”というものを催していて
普段はクラスが分かれている在籍生の他OBの先輩方も出席して
100人以上の大授業になります。(普段の授業は30人弱)

その夜のゲストは、イラストレーターの小池アミイゴさん。
私がまだ学生の頃、友達のお姉ちゃんに勧められたmount sugarというバンドを通じて、
そのサポートをしているアミイゴさんの事を知りました。
”小池”つながりもあり、勝手ながら親近感を覚えて気になりはじめて9年くらいが経ち
こうしてMJを通してお話を聴く事になったフシギを感じています。

講評を受ける仲間の緊張した背中と、
一人の講評=3分という短い時間のなかでできるだけ親身に答えようとする真剣なアミイゴさんが、
時間が経った今でも頭の中につよく残っていて、
いつまでも粗熱のさめないゆで卵の気分です。

仲間の講評にも後半のお話にも、
背中を押され、お尻を叩かれ、励まされました。

MJに来て下さってアミイゴさん、ありがとうございました。
アミイゴさんを呼んで下さった峰岸先生もありがとうございます。
アミイゴさんと峰岸先生は見た目も世代も描く絵も違って見えるけれど
奥深いところで人情に厚く、少し照れたりする素朴なお茶目さと、絵を描く人に親身なところ、
そんな素敵なところが似てらっしゃる。

(上の絵はアミイゴさんですが似ていなくて申し訳ないです。ご本人はもっと素敵です。
似てないのを載せて先生には怒られそうだ……!)





6.04.2011




"tarai (noda horo)"


親しい友人夫婦の引っ越し祝いには、
白くて明るい部屋に似合いそうな観葉植物の鉢植えをあげようか、
愛おしくて素朴な感じのする黄色いミニバラの苗をあげようか、
あんな花瓶やこんな食器をあげようか、
または美味しいもの……と迷いに迷ったけれど、
最終的に決めたのは
「たらい」でした。

我が家の「たらい」は、
ドリフで頭に落ちてくるタイプの、
つまり一般的な銀色の金物のタイプのあれだけど、
ふたりに贈った「たらい」は、
ふたりにたいそう似合う雰囲気の真っ白の琺瑯の「たらい」で、
あげた私自身がとてもいいものをあげたと勝手に満足しています。

この野田琺瑯の「たらい」。
大きめのサイズ感に、ゆったりした形も、滑らかな琺瑯の真っ白さも、
両側に取っ手が付いている姿も良い。
シンプルでおおらかな大きな「たらい」いっぱいに広がる琺瑯の白を見て
白にもいろんな白があるけれど、
この白は黄みがかっても青みがかってもいなく
ムラもなく均一な真っ白なのに
味わい深くて温かく、それでいて媚びもしていない良い色だと感じました。

そんなところがふたりにぴったりなのです。
末永くふたりを見守ってもらいます。